2013年12月29日日曜日

アートで生き残る方法を考える2

誤解と明解

読む人は個人的な意見と思ってください。

参考にしてもいいが、参考にした場合はご一報ください。


村上隆はアーティストか。

アーティストだと思います。

理由

過去の分析力と企画力行動力、&目的があるから。

目的は目標の明確化。 行動力はイメージの具現化・具体化。

アーティストにとっての必須事項として、

1、バランス良さ (美術)

色の構成や黄金比なるものの活用。デザインの応用。

2、メッセージ

思い。第3者でも共感できるような社会的メッセージ性

3、 先進性 (先端性)

 先見の明。温故知新。見据える力。唯一無二。

どこに当てはめるかは自由。モチーフにするのか、素材にするのか。

どうやって、アーティストとして現代を見つめているかが重要。

4、 技術 (芸術)

どんな芸で、という「芸」が重要。秀でてないと意味はない。技術は二の次な感じはありますが、アーティストである以上は必須だと思います。

5、裏 (コンテキスト等 皮肉)

裏があるほど価値になります。最低限前者を満たしていること前提です。


5項目中のどれかひとつでも秀でていれば、アートとしての入口は入れるはずです。
最低限自分で知っておくべきですが。

そのあとは知りませんが、潰れていく芸人の「一発屋」みたいになるでしょう。

この5項目が全て秀でているのが村上隆です。
凄すぎて何とも言えません。


最低限満たしているだけでは食べていけないのがアーティストの世界。

秀でてなんぼ。


プラスアルファで言えば、マネージメント力 。

これは作品できてからでもいいとは思いますが、
大金になると企画から営業する場合(コンセプチャルアート)もあるので
しっかりとした企画力があれば先に営業もありでしょう。



と言ったはいいものの、秀でるのは簡単じゃないですね。正直きついです。辛抱です。

でも、これさえ満たしていればかなりの線までいけるはずです。



補足/  先進性やメッセージは本当に難しい。
営業ノウハウがあれば市場調査含め、戦略を立てやすいのでまずコレクターニーズを自分の足でもいいし、情報を掴んでから作り始めるのが先決と思う。



*この文章は、プロのアーティストを目指す人用なんで、ただの自由な作家には当てはめる必要はありません。無意味です。





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