2011年2月15日火曜日

アートで生き残る方法を考える2


個人的なことを言うと、
アートが現実的に生きる(活きる)場なんて宮城にはない。日本と考えれば別だが。
所詮、西洋の文化。資本主義に固められて文化も伝統もないかた田舎には無理だと思います。アートアートと幻聴は聞こえますがアート文化ここにあらずです。


何の本を読んでも日本にアートの市場が見えてこないのはたぶん僕だけじゃないはず。

有名な作家の作品が売れてるから市場があると勘違いしていた。

「村上隆」の本を読んでる人間が、
10万人居ようが20万人いようが、
何かそこから連鎖しなければ何も変わらない。

村上隆帝国が肥えるだけの話。

市場と私情は全く変わらない。

村上隆の作品が売れようが日本は変わらない。
資本主義。
アートで生きていくと考えてる人はまず資本主義を知らなければならないと思う。奇跡的偶然的にアートという名で私腹を肥やしてる人は解らないと思うが、資本の流れによってアートの社会も変わって来ているのが現実。
シンガポールが全世界の国でNO1のGDPを誇り、カナダだってデンマークだって日本よりGDPが高い。
単純には言えないが、資本のあり方と権力のあり方はある意味比例する。
国家的な位置まで考えなくとも、
日本は世界に対してのアプローチを今後減らせば減らすほど資本の流れに逆らえず、いつの間にか手元に何も残ってないと言う形になるかもしれない。
資本は国が持ってても意味がないことはもう経験済みだ。


第二次世界大戦以降の世界のアートはアメリカよりの西アートに特化してるが、
近年ではその他の国々も徐々にグローバル化し、
国内だけで行われてきた文化的活動が国外にどんどん出てきている。
この過程を見ると、
今までのような独占的なアートがある意味終止符を打たれつつあるのかもしれない。
逆にグローバル化によって世界のアート評価基準がひとつになる可能性も・・・・・恐。
それよりもっと貧富の差が激しくなる。
現代はその結果かもしれないけど。
日本のような国は他国の国々から見ても独特の文化だが、
アメリカの文化統制によって精神的にも金銭的にも統制されているので社会構造は変わらないかもしれない。
もっと悪くなると俺は予想。
大手だけがウハウハ国家になる。

と考えると、


「どのようにすればアートで生きていけるのか。」は

どのように資本をつかみ逃げるかにかかっている。


宮城は中小企業や大手の下請けや、子会社はあるけど大手が少ない。資本が少ないという事。&起業家も少ないので未来が不安定。
どうしても日本に居たい場合どうしよう?

まず起業した方がいい。
そりゃそうだ。保証無い中で無駄にアルバイトして低給料もらって苦しいながらなけなしのお金をアートに使うのは酷だし、考えれば解る。
自己責任で考えればどちらも一緒だが一人の個人事業主はきつい。
何人かでやるべきだろうと思う。
団結すると何がおこるかというと、信用が増すのだ。人って単純。金の量と人の量で信用が決まる。

職人になればいい。
職人を意味するラテン語: magister に由来する言葉で、現代の英語ではさまざまな意味をもつ。画家の職人なんて居ないけど、突き詰めると言う面ではイラストレーター・漫画家も画家だからそっちにいくのもありだと思う。

所詮日本の市場は東京大阪に集中してるんで、売り込むのはやっぱ東京でしょうね。地方の町づくりのブームはアートかご当地グルメですが
市場なんて出来る訳がないんでやっぱ東京です。地方の役人が解ってないのはアートは資本持ってる集団の専売特許ってこと。二番煎じでやったところで結果何にも結びつかず3年がいいところです。

海外に移住する場合、少なからずアイデンティティが武器になる。日本を知らない人は世界に億と居る。

そこを狙うのもありだ。
他国に直接行く人は現在でもしばしばいるのでありだとおもう。
売れる場所に行け!!ってことね。
住める場所かは自己責任。でも発展途上がいいかも。なぜなら、先進国を食ってやろうとしてるから。不純?

ネットをフル活用。名前を売るだけでもいいだろう。それでもアートは成立するのが現代。





基本的に自分に対しての行動を第3者的に考えてるだけなので参考にしない方がいいと思います。あしか〜ら〜ず〜!!あげぽよ!!

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