ファイナル・デスティネーションシリーズ と SAWシリーズは全部見てますね。
ちょっと前にDVDで見たのが 「SAW6」。
今までで一番グロくて引きました。でも余り後に残らない怖さでした。
SAWシリーズは最初の心理的な恐怖の方が好きですね。
後を引きずる感じとイメージのみが先行きする恐怖という面では最初の恐怖の方が怖いと思います。
最初の方は心理戦の恐怖で4以降は映像がグロきもい恐怖な感じです。
しかし、全体の根本的なものは変わってない様に思います。
人は一度経験するとそれ以上でなければ感動しなくなります。
その点を考えるとSAW自体の根本の怖さに
俺自身が感動しなくなっているだけなのかもしれません。
ARTに関しても一回見たような作風や表現を見ると感動しなくなってしまいます。
中身が重要な事も解るし、沢山のアーティストがいるので見た目が似ている作品があるのも解ります。だからこそ、広い世界からの見解が必要なんだと思います。個人的な感情のみで他者の作品を評価すると経験値からの評価になるので、裏を返せば、自分が見た事の無いものや表現しか作らないことになります。そうすると、自分の作品が作れなくなります。
内的なものの可能性の低さに悲しくなり、作る事を拒むんです。
だからこそ、外的なものとの比較だったり広い世界からの評価が必要なんだと思います。
そうすると、一つ一つの作品と上手く対話が出来、自分の価値観と広い世界との見解で見る事が出来るので感動につながるんだと思います。評論家になった気分で見るといいかもです。その為には沢山の見解を知っとかなきゃいけないですけどね。
SAWシリーズは全部でひとつの作品とふまえれば、この映画によって他には無い感動に巡り会えた気がします。FINALはまだ見ていませんがね。
おすすめはしません。グロいのは何の為にもなりませんから、しいて言えば、痛みや苦しみ恐怖、罪悪感、嫌悪感などの感情を再確認するにはためになってるかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿