2011年1月16日日曜日

子供は知っている

毎日作品を作ろうとは思うんだけど

この寒い中だと暖房付けても手が凍えます。

寒くない様にと厚着をすると頭がボ〜としてきます。

北のアーティストは暖房設備に金がかかると言う面ではおすすめできない場所ですね。



















前にピクニカの街中アートで段ボール美術館をやった際の僕の絵です。

でかすぎて持って帰れなくて、捨ててしまった作品です。
最後のオークションでは誰も何も反応する事は無かった作品です。

しかし、
外国人の親子が終わった後に来てずっと「これいい!」って言っていました。
子供は3歳ぐらいの子なのに「ほしいほしい」って言ってて、親は「でも持って帰れないよ」ってなだめてました。
なんか申し訳ない気分になっちゃいました。
大きく描きたかったんだけど、小さく描いとけばあげる事ができたのになー。ってね。

それ以来会っていませんが、この子が感じた事はとても大事だと思います。
現実的には持って帰れないけど、正直な気持ちでアートを感じ取ってくれれば、未来でお金を持ったとき必然的にアートを買うと言う行為になり、アートの中でお金が回る世界が出来る事になる。
それはアート市場にも文化にもとても大事な事だと思うんです。

みんな正直になれ!!

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